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選挙行った日本生きろ

第24回参議院議員通常選挙 2016年 政治 参院選 参議院 選挙


いやーどーもどーも。はじめまして。

僕は去年二十歳になって今回初めて選挙権を得た大学生です。今日(の朝九時前)に投票を済ませたので、記念にその体験記を書いておこうと思いこの記事を書きました。ネット用語とかは少なめなんでご容赦ください。普段引きこもりがちなので取材も来ないだろうしネットに書き散らしておきますね。(醍醐味が見たい人は下の方にスクロールしちゃってください)


もともと新聞スクラップをするなど政治や社会には興味があり、(あと比較的大学での勉強に余裕が出てきたということもあり)まずは候補者の下調べを公示前にしました。とりあえず今回候補者選びについて意識してやったことは、
・各候補者の好きなところ・嫌いなところを(最低)3つずつ書く

これが案外役に立つんですよね。どんな些細なことでもいいので(人相や声とか)好きか嫌いか書いておく。そうすることによって候補者が選びやすくなったような気がします。インドア派orネットで元気だけど選挙には行きたいという人には特におすすめです。あと各党ごとの政策もきちんと見ました。

とりあえず今の僕のスタンスとしては、
アベノミクスはやや反対(三本目の矢を頑張れ&年金を株で運用は危ない)
原発は現状維持&廃炉促進で徐々に減らしてほしい
憲法9条改正は構わないが、自民党改憲草案は正直嫌(個人の自由とか家族観の自由とか制限されそう)
表現の自由報道の自由は左右どちらのスタンスに立ったとしても守ってほしい
著作権保護期間はできれば短縮してほしい(死後40-50年経った作家の作品なんて権利が守られていたとしても読もうとする人はなかなかいない)
・かといって民進はブレそう
・かといって共産党天皇制反対とか言いそう
・かといってSEALDsは意識高い系ワンチャンウェイ感があってやや敬遠(頑張ってる若い世代という意味では大嫌いではない)
・かといっておおさか維新・公明はなんだかんだで自民に押し切られそう
・かといって日本のこころも与党の補完&ネトウヨ感があって敬遠
・かといって少数政党に入れると票が死にそう
・かといってケチばかりつけると投票するところがなくなる


とまあこんな感じです。

今回僕は
小選挙区では野党系の候補
比例代表では山田太郎さん
に入れました。
おいおい、野党はダメなんじゃねーのか!という声が聞こえてきそうですが、まあ待ってください。これから、バカとかアホとかサヨクとかネトウヨとか言われることを承知でこの投票行動に至った過程を説明したいと思います。

僕の選挙区では、与党系二人・野党系三人・(以下泡沫)の候補者が立候補しています。まあ与党①の勝利は確定したとして、野党①も現職は勝つでしょうと。与党②もサポートが分厚いから勝つだろうし、泡沫はちょっと嫌だなと。どうせならギリ勝つか負けるかくらいの人に投票したいなと思いました。そこで、野党②の野党③の新人二人の二択で選ぶことにしたのです。迷いに迷いましたが、野党③のほうが若者向けの選挙キャンペーンを行っている様子が伺えたので、今の政治にお灸をすえる意味も込めて結局は野党③の新人に入れました。



一方比例代表は、山田太郎さんがネット界隈で話題になってたので、山田さんへの投票でほぼ確定はしていました。ただ、やはり賛否両論あるので山田太郎賛成・反対両方の意見もきちんと読みました。そのうえで、
・山田さんは信念を貫く人のはず(たとえ元気会を離れたとしても、おおさか維新の公認を2日で消されたとしても)

・山田さんは著作権表現の自由について取り組んできた実績があり、欧州の海賊党(ネットの自由を標榜する政党)とも親交があり、当選させれば著作権の問題についてもあわよくば切り込んでくれるはず

という印象から、山田さんに票を投じました。(あと、小選挙区で野党系に入れたことのバランスをとる意味も込めたつもりです。)
あとやや迷った人といえば、
小林節さん(国民怒りの声):憲法学者なので安倍さんに憲法のことをビシッと追及してくれそう
・串田誠一さん(おおさか維新の会):毎日新聞えらぼーとで一番考えがマッチした人。前日にえらぼーとをやったので結局入れなかったが、この人も表現の自由重視なので正直もっと前にやってれば山田さんと迷ったと思う
青山繁晴さん(自民):拉致問題進展にやや期待が持てそう
・東京プリンの人(ごめん名前忘れた)(自民):前回の選挙では、選挙期間中に芸能人と一緒に写真に写ってやや問題になった人。この件の是正を個人的にはすべきだと思うので、この人がもし是正を働きかけてくれるとしたらやや期待(例えばテレビでEXILEを見て「自民党に投票しよう」とは正直ならないと思う)

とまあこのくらいですね。


そして選挙当日。家族で近くの投票所まで行きました。というかあんまり特筆すべきことはなかったです。高校・中学の知り合いと再会もしなかったし。ただ、投票があっさりしすぎて投票の証明書をどこで貰えるか分からず、結局貰えなかったことは一生の後悔になるなと思いました。言わないと貰えないことは、投票後に親に言われて初めて知りました。次回は貰おう。反省。


あとは、今回の選挙の報じ方について物申したいと思います。
まずは争点の消化不良感。与党は「アベノミクスが争点」って言うし、野党は「ホントは改憲が争点なんだろ!」って言うし。まあ確かに隠してるよなとは思うとネットでは「改憲を争点にしたいのは野党・左翼メディアの策略だ!わーわー」とか。まあむりやり纏めると今回の争点もまあまあ分かりづらい感があります。ワンイシューで争うのが選挙ではないと知りつつも、どうなんでしょうねこれは。


あと今回の選挙は、18,19歳にも選挙権が与えられてから初めての国政選挙であり、テレビもそのことを意識した番組づくりをしていた気がします。
(例えば、選挙特番の出演者をとっても、
フジ:春香クリスティーン藤田ニコル厚切りジェイソン
日テレ:桐谷美玲又吉直樹
TBS:松井珠理奈
テレ東:安定の池上彰高橋みなみ
というように若者を意識した番組づくりが見られます。)
しかし、我々20歳、21歳に与えられた選挙権については全く言及がないのが実情です。いやもう何なんだよと。せっかく手に入れた選挙権がなんでこんな扱いなんだよと。震災・サリン事件の年に生まれて、9.11の年に保育園・幼稚園出て、3.11の年に高校入って、(浪人してなけりゃ)大学入る年に消費税上げられて、これから就活って時にブレグジットで景気爆下がりですよ。激動の平成史の中で育ってきましたよ。なんだこの扱いはと。「最後のゆとり世代」とか言われたけど褒めてんのか貶してんのか分かんねえよ。

何が日本死ねだよ。こちとら保育園以前の問題だわ。子ども作る作らない以前に他人との出会いの場すらねーわ。ひねくれた性格だとパートナーできないってホントだなオイ。モテる秘訣教えてくれよ。まずダサくない服の選び方からでいいから教えてくれよ。

もういい日本生きろ。みんな選挙行け。子ども作れ。それか養子取れ。保育士・介護士に手厚くしろ。家族観・人間観に寛容になれ。ひねくれて選挙行かないって奴はろくな奴にならないから付き合うな。まあ論破できるそれなりの理由があればよしとしよう。それか無理やり行かせろ。投票証明書持ってこなきゃデート行かない!とか。


最後とっちらかったけどまあいいや。みんな元気でね。そんじゃーね。






とここまで書き終えた後、選挙特番を観ました。結果は、僕が投票した人は二人共落選していました。投票日の夜、ある知己が「やっぱり投票するなら当選圏にいる奴だよなぁ?当たり前だよなぁ?」というようなことをツイートしていました。正直、少し後悔してるところもあります。SEALDsにいつの間にか色々吹き込まれたんじゃないかとか、ネットの声を聞き過ぎたんじゃないかとか、よく考えると外に出て演説聞くとかしなかったなとか、今でもいろいろ思うところがあるのは確かです。ひとまず自分の中では、まあ間違った一票でも、次の選挙でやり直せばいいのではないのか、などと自分に言い聞かせています。選べるだけ独裁国家よりはまだマシかなと。デモをするのも民主主義、選挙で選ぶのも民主主義だなと。今はそう思います。そして、これからも毎日生きていこう。そう思いました。

すみません、これでほんとに最後です。結局とっちらかっちゃいましたね。そんじゃーね。